2016年08月01日(月)のメモ

« 前の日 次の日 »
01:21いやぁ、ゴジラのせいで眠れないんです。
01:23今までどのゴジラも受け入れてどんなゴジラユーザーの考えも「まあそういう考えもあるか」と受容してたけど、今後、今作のシン・ゴジラを観ずにゴジラ好きを語られたら「嘘つき野郎!」と叫ぶようになるかもしれない。なのでゴジラ好きは映画館へ行ってください。 [何言ってんだこいつ]
08:48ネタバレ無しゴジラ感想: 今までのゴジラが、輪郭だけゴジラで中身はその時々のエンタメ要素詰め込んだ作品だったとすれば、今作は中身こそゴジラ要素で満たされてるが、輪郭はゆらゆらと曖昧にされてて、ゴジラを感じるのに油断するとゴジラと思えない異質さがある。故に、今作からは「初代ゴジラ」を思わせる迫力を感じる。ちょうど、特撮世界に「怪獣」というジャンルが誕生した時、あの時の異様な戸惑いと興奮を、2016年版として感じているのではないか、と。
08:52ゴジラを描くならゴジラの輪郭をなぞれば良い。 でも、「ゴジラが初めて姿を見せた時の感情」を視聴者に埋め込む為には、ゴジラという輪郭がある時点でアウトとも言える。奇妙な構図だが、ゴジラをシリーズ物として捉えてきたオレ達にとって、ゴジラがゴジラの輪郭である事は「安心材料」になるからだ。ちょうど、2015年版ハリウッドゴジラが、ゴジラの輪郭であるがゆえに、安心して視聴出来たように。 > 派手カイト
08:57だから今作は、ゴジラ要素を輪郭以外の部分に詰め込み、その輪郭をどこまで歪める事が出来るのか、限界まで表現しているように感じた。ゴジラであってゴジラではない、何か。この異質さ、不気味さ、恐怖を超えた畏怖。特撮オタクであるあの監督だからこそ完璧なシリーズ物も描けただろうに、あえて徹底的に挑戦してきたことタイトル。面白くないはずがない。 > 派手カイト
16:201.17も3.11も経験してないけど、シン・ゴジラを観ていた時に思い出したのは、3.11の時に津波に対して(カメラの外から)「うわぁー、止めてぇー!」「持って行かないで…あぁ…」と呟いているお婆ちゃんの声だった。圧倒的な力に対する小さすぎる個の願い。十分その力を思い知ったので、せめてもうここまでにしてっていう哀しい懇願。あの言葉の重みを初めて理解しながら、東京を破壊し続けるゴジラの姿を観ていた。 [俺メモ]

Timelogについて 利用規約 プライバシーポリシー 運営会社 謝辞
Copyright © FASHION Stream Inc. Based on the code by SUNLOFT Corp. All Rights Reserved.