2016年03月15日(火)のメモ

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03:27あぁ……かなり鮮明な夢を見た。今は記憶もはっきりしている。 そして少し分かった事がある。夢から覚める直前、俺ははっきりあの世界を夢だと自覚した。いわゆる明晰夢の状態になったんだが、その時点で既に夢から覚めてしまっていた。あ、夢だと思った瞬間に、体の感覚がどんどん現実へと引き戻されていた。目の前の景色が未だ夢の中なのに、ユルユルと体の感覚だけが剥離していくような。 [俺メモ]
03:31夢を夢だと思って楽しむより先に、「なんだ夢かよ…」という諦めの方が先に勝ってしまうようで。「あぁ、夢だわ…」と思ったが最後、世界は崩壊していった。精神面でどうあがこうが、脳が瞬時に現実世界の感覚器官を覚醒させていく。 多分SAOの技術が現実になったとして、シミュレーションの世界から現実へ戻る時は、あんな感覚なんだろうと思う。 > 派手カイト
03:36この世界には、嫁も息子も仕事もある。 夢の世界だけを真実と思えていた内ならともかく、この現実が前提にある以上、夢を見るぐらいならそれこそを現実に引きずり落とせ……そういう気概の表れだと思えた。 > 派手カイト
03:38あぁ、俺の中で「夢」という定義が無くなってしまった。 あるのは信じ込んでる現実のみ。あちらの世界でもそれが全てと思えてる内はそれが現実だし、そうで無いならこの世界が全てのベースの現実だし。それ以外は……予測しうる未来の選択肢の一つ程度なんだろうか。 > 派手カイト
03:42もっと言うと、いかに(向こう側としての)感覚も景色も何もかもが鮮明でも、夢だと理解した瞬間、それはゲーム世界にダイブした存在程度に成り下がるし、何より、そこで対面していた人物達が、全員NPCに思えたんだよなぁ……直感的に。あぁ、そこがデカイかもしれない。ここでいくら人間関係やらがあった上で、全てはRPGの世界内でしかないと、瞬間的に悟ってしまうんだなぁ……。 > 派手カイト
03:49夢は所詮夢だし、ゲームと大差は無い。 逆に言えば、そもそも比較が困難だからあまり語られる機会は無いが、どうやらゲームは既に夢と同等の力を持っているらしい。 なんか色々学ぶ事はあったし、今後、よりこの現実を楽しめそうだ。面白い体験だった。 [俺メモ]

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